[Alteryx 2024.1 新機能] Designer DesktopでParquet形式のファイルを取り扱えるようになりました! #alteryx
2024.05.08
先日2024年5月1日に、Alteryx 2024.1 がリリースされました。
今回の Alteryx Designer 2024.1 では、Parquet形式のファイルを取り扱えるようになりましたので、本記事で試してみます。
環境
- Alteryx Designer 2024.1
- Windows 10 Pro
やってみる
Parquet形式とは
列方向で保存されるデータファイルのことで、読み込み効率が良くなるデータ形式となります。
データ出力
- まずCSVで取り込んだデータを加工し、Parquet形式で出力を試してみます
- 今回は地域情報を含むデータを必要情報のみに絞る加工をしました
- 続いて、データ出力ツールでファイル出力の設定を行いますが、Parquet形式が選択できるようになっています!
- フォルダから確認してみても、Parquet形式ファイルになっていることが分かります
データ入力
- Parquet形式で出力できることを確認しましたので、続いてParquet形式ファイルの取り込みを試してみます
- データ入力ツールでファイルを選択する際、Parquet形式が選択できるようになっています!
- 閲覧ツールで確認すると、データもきちんと取り込めていることが分かります
さいごに
Alteryx Designer 2024.1 の新機能である、Parquet形式ファイルの取り扱いについて紹介しました。取り扱いファイル形式が増えることで、分析の幅も広がりそうです。